浄土宗は、どんな時も「南無阿弥陀仏」と唱えることで、だれでも極楽浄土へ行けるという教えを説き、貴族だけのものであった仏教を、身分の違いなく多くの人々へ広めました。 8 мар. 2022 г.
南無阿弥陀仏の唱え方は?
十念では念仏を4回4回1回1回の4節に区切り、南無阿弥陀仏と繰り返します。 その際、始めの8回と最後の1回は「なむあみだぶ」と発音し、9回目だけ「なむあみだぶつ」と唱えます。 それに加え、10回目はゆっくり唱えることが多いようです。
南無阿弥陀仏とはどういう意味でしょうか?
「南無阿弥陀仏」の意味 南無はサンスクリット語で「私は帰依します」という意味で、阿弥陀は「無量の命、果てのない光」を表し、2つを合わせると「私たちにははかり知ることができない」という意味となります。
なんみょうほうれんげ 南無阿弥陀仏?
南無阿弥陀仏とは、人々を極楽浄土へと導く阿弥陀如来への感謝を表すものです。 対する南無妙法蓮華経は、妙は真理を、法は釈迦の教えを意味し、蓮華経は釈迦の教えが記された経典を指します。 つまり、現代の日本語に訳せば「お釈迦さまの正しい教えを信仰します」となります。
南無阿弥陀仏の開祖は?
法然(1133-1212)は平安時代末期から鎌倉時代の僧侶です。 「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば救われるという「専修念仏」の教えを説き、日本の仏教の宗派のひとつ、浄土宗を開きました。