胃や腸などの細胞も、少しずつですが取りかえられています。 食べ物を食べないと、これらの細胞の交換ができなくなり、体のぐあいが悪くなってしまいます。 だから、人間は食べなければならないのです。
ご飯をいっぱい食べるとどうなる?
ご飯を食べすぎるともちろん太ります。 過剰に摂取した炭水化物は消化酵素の働きによりブドウ糖となり、肝臓へ送られます。 一部はグリコーゲンとして貯蔵されますが、さらに余剰が出た場合は中性脂肪へと変化し、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されます。 内臓脂肪は、糖尿病や脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病の原因となります。
ご飯を食べないとどうなるのか?
また食事を抜くと、体内のブドウ糖の備えがすぐに欠如し始めるとのこと。 脳が正常に機能するための燃料がないため、集中するのが困難になる。 その他にも、低血糖はふらつき、発汗、苛立ちといった症状を引き起こすことも。 つまり、脳と体がエネルギーに飢えていると食べ物以外について考えるのは難しくなるということ。
なんのために食べるのか?
食べたい気持ちは、生きることへの欲求 しかし、人間や動物は自らの体内で栄養素を生み出すことができません。 そこで、生命を維持するエネルギーを確保するためには、植物や動物を「食べる」ことで、自分以外の個体が持つ栄養素を体内に取り込む必要があります。
朝ごはん 食べれない なぜ?
では、なぜ現代人は子どもを含めてこれほど朝食を食べない人が増えてしまったのでしょう。 アサヒ飲料の調査では朝食を食べない理由として、「ギリギリまで寝ているから」「食べている時間がない(食べている余裕がない)」「おなかがすかない」「朝は気分が悪い(食べられない)」が上位を占めていました。