働きがい、社会的ニーズ…意欲的に働く介護職の先輩たち. まずは、「なぜ介護の仕事を選んだのか」の調査をみてみましょう。
介護とはどういうものか?
介護とは「高齢者や介護が必要な方の身の回りをお世話したり自立を支援したりすること」です。 日常生活を送ることが困難な人に対して生活全般を支援し、自立を目指すことです。 身体介助だけでなく精神面の援助も含みます。
なんで介護士?
きらケア介護白書2021によると、介護士になった理由の1位は「自分に向いていると思ったから」でした。 2位は「手に職を付けたいから」、3位は「身内や身近な人の介護経験から」と続きます。 介護職になった理由は人それぞれです。 介護の知識や技術を身につけたい人や、お年寄りが好きなことがきっかけになる人もいます。
介護 どんなことをする?
入居している要介護者それぞれの症状に合わせ、認知症の進行を遅らせることなどを目的に、要介護者の共同生活をサポートしています。 グループホームでは、介護職は食事や入浴、排せつなどの身体介護や、バイタルサインのチェック、調理、洗濯、掃除、買い物などの生活援助、レクリエーションなどを行います。
介護の業種は何?
介護は、利用者さんをサポートするのが仕事で、商品を提供したり販売したりする接客とは異なりますが、紛れもなくサービス業の一つ。 介護業界で働く方は、「介護=サービス業」であることを念頭におきましょう。