発作の頻度は、一日に数回から一週間に数回など人により様々です。 脱力発作はナルコレプシー特有の症状ですが、子供の場合には健康者でも笑ったり驚いたりしたときに軽い脱力発作が起こることがあります。
ナルコレプシー いつから?
ナルコレプシーは通常10代半ばで発症することが多い病気です。 日本人の0.16~0.18%がこの病気にかかっていると言われています。 男女でかかりやすさに差はありません。
ナルコレプシーは何科?
日中の過度の眠気や情動脱力発作がある場合は、病院へ受診してください。 まずはかかりつけ医にご相談ください。 以下の場合は、メンタルクリニック、心療内科、神経内科、精神科へ受診をおすすめします。
1日に何回も寝てしまう?
時間や場所にかかわらず、突然強い眠気に襲われ、居眠りを1日に何回も繰り返してしまう病気。 古くから知られる過眠症のひとつ。 「情動脱力発作(カタプレキシー)」という症状を伴うこともある。 思春期に発症することが多く、男女で有病率の差はないとされる。
いくらでも寝てしまう 病気?
反復性過眠症は、その特徴的な症状を記述した二人の名前よりクライン-レヴィン(Kleine-Levin)症候群と称されています。 1日のほとんどの時間に寝てしまう過眠の症状が数カ月の間隔で出現します。 一旦過眠期に入ると、通常の生活は難しくなるものの、過眠期を脱すると心身ともに目立った異常は認めません。