笑い、喜び、怒りなどの感情が誘因となる情動脱力発作を伴う患者(ナルコレプシー1型)も多いが、その症状が無い(ナルコレプシー2型)患者もいる。
ナルコレプシー どんな?
ナルコレプシーは、どんな病気? ナルコレプシーとは、日中に過度な眠気が毎日続くこと、さらにレム睡眠(夢を見る浅い眠り)に関連した異常がある、寝すぎてしまう病気です。 笑い、怒り、驚きなどの強い感情の変化とともに脱力する「情動脱力発作」を伴う場合をナルコレプシータイプ1、伴わない場合をタイプ2といいます。
ナルコレプシー 何分?
健常者は、睡眠を自分の意志でかなり自由にコントロールすることができます。 しかしナルコレプシー患者の場合には、猛烈な睡魔に襲われ、時と場所に関係なく発作的に眠り込み10~20分の居眠りを一日に何回も繰り返します。
ナルコレプシー 何割?
日本人に多く、600人に1人の割合でナルコレプシーが発症すると報告されています。
ナルコレプシー どこ?
日常生活に支障をきたしている場合は、1ヶ月を待たずに受診したほうがいいこともあります。 ナルコレプシーかな?と思ったら、睡眠障害全般を扱う睡眠外来、もしくは精神科や精神神経科、神経内科などで相談してみてください。