通常の鼻水は白色ですが、感染を起こすと細菌やウィルスを排除するために白血球が戦って死滅すると緑色になります。
青鼻水の原因は?
透明で粘りがある鼻水は、細菌やウイルスが侵入した場合に出るもので、花粉症などのアレルギー反応でもこのタイプの鼻水が分泌されます。 青洟(あおばな)と呼ばれる青っぽい鼻水は、たんぱく質不足によって分泌されることがあります。
鼻水 緑 いつも?
特に、緑色の鼻水が長く続く場合や喉の痛みや発熱などの症状を伴う場合、悪臭や出血を伴う鼻水が出る場合などは、できるだけ早めに医療機関を受診しましょう。 初診に適した診療科は耳鼻咽喉科ですが、小児の場合はかかりつけの小児科で相談するのもひとつの方法です。
副鼻腔炎が治ったかどうか?
お薬の治療で鼻の症状、所見ともにきれいになって、暫く安定すれば、治ったかどうかのレントゲンを再度お撮りして副鼻腔が正常な状態になっていれば治癒したと判断致します。
なぜ鼻くそは緑色なのか?
ホコリっぽいところにいるなら黒っぽい色や砂混じり、空気が乾いているなら鼻水の色で白や淡い緑色など、その環境の色なら正常です。 細菌などに感染すると、黄色や緑の鼻くそになり、副鼻腔炎(ふくびくうえん)、いわゆる蓄膿症(ちくのうしょう)を疑うケースがあります。