世界では絶滅危惧種が増え続けていますが、その原因に、密猟・乱獲、外来種の侵入、森林伐採、地球温暖化などがあります。 中でも、乱獲や外来種の定着、森林伐採の背景には先進国による需要があり、われわれの生活が知らぬ間に生態系を崩壊させる原因となっているかもしれません。
植物の絶滅の原因は?
どうして絶滅危惧植物になったか? 日本で植物を絶滅に追い込んでいる要因のうち、人間が直接関与しているものが全体の約80%を占めます。 特に森林伐採と園芸栽培や売買を目的とした採取がその大きな要因になっています。 また、地球温暖化などによってもたらされる自然遷移の多くが人間の活動と間接的に関与しています。
絶滅危惧種 なぜ 海?
なぜ海の絶滅危惧種が増えるのか 本来であれば生物が生きていくための健全な環境が海にはあったはずですが、私たちが何十年と続けてきた急速な開発や生産活動、環境破壊などにより海は汚染されてしまいました。 また絶滅危惧種を増やす要因は間接的なものだけでなく、直接的なものもあります。
なぜ絶滅危惧種を保護するのか?
生き物の種が一度絶滅してしまえば、それを人間の手でよみがえらせることはできません。 人間の様々な活動のために多くの種が地球上から失われるとしたら、それは、人類の生存をあやうくするだけでなく、地球のすべての生き物や生態系に影響を与えることになってしまいます。
外来種が増えるとどうなるか?
そのしくみのなかに外来種が入ると、もともといた生き物を食べたり、すみかをうばったり、病気を広げたりして、そこの自然のバランスをくずしてしまいます。 バランスがくずれると生き物は生きていくのがむずかしくなり、絶滅においこまれてしまいます。