女性は年齢を重ね、やがて閉経を迎えます。 閉経すると、女性ホルモンであるエストロゲンは低下してきます。 エストロゲンが低下することで保護されていた神経伝達物質が減少し、アミロイドβが増加することにより、アルツハイマー病が引き起こされると考えられています。
女性 認知症 多い なぜ?
なお、その理由については、「女性の方が男性より平均寿命が長く、高齢者人口に占める割合相対的に高いこと」と「脳の神経細胞の保護に重要な役割を果たす女性ホルモンが閉経後急激に減少し、神経細胞が消滅する確率が高まること」が要因として挙げられている。
認知症男と女どっちが多い?
加齢により認知症の有病率が増え、最近の調査では、65歳以上人口の約15%に認知症が認められ、女性では男性の1.4倍多いとされます。
アルツハイマー型認知症の男女差は?
アルツハイマー病協会(Alzheimer's Association)の最高科学責任者であるマリア・カリーヨ博士は「男性より女性の方がアルツハイマー病やその他の認知症にかかっている。 アルツハイマー病にかかった米国人のほぼ3分の2は女性である」と語っています。
認知症になりやすい人の特徴は?
一般的に「怒りやすい・短気な人」「小さなことを気にすぎてしまう人」「協調性のない人」は認知症にかかるリスクが高いと言われています。怒りやすい・短気な人 ... 小さなことを気にすぎてしまう人 ... 協調性のない人 ... 何でも自分1人だけでできる人 ... 歯周病が原因物質を溜める可能性も ... 食生活を改善して認知症を予防