厚くて弾力のある肉球は、犬の体重を支え、歩行時や着地時の足への衝撃をやわらげるクッションの働きをしています。 また、裸足で歩く犬にとっては、さまざまな衝撃から足を保護してくれる靴底代わりでもあります。
犬の肉球は何のためにあるのか?
肉球の役割 肉球は主に弾性繊維、コラーゲン、脂肪などから構成され、柔らかいのに弾力のある特徴的な手触りになっています。 それがクッションとなって地面から受ける衝撃を吸収し、関節や骨をサポートしています。 また、肉球にある汗腺が汗を出すことで肉球を湿らせ、滑り止めの役割も果たしています。
犬が肉球を舐めるのはなぜ?
傷口や皮膚トラブル以外ではなく、ストレスに起因する行動のひとつとして犬がなめることが多いのは、手足や尻尾の先などでしょう。 刺激不足、緊張、恐怖、孤独といったストレスを紛らわすために、足先や肉球、指の間などをなめ続ける犬が多いことが知られています。
犬の肉球は何個?
前足についた4つの肉球を「指球」といい、後ろ足の場合は「趾球」と呼びます。
犬 肉球 硬い なぜ?
犬が高齢になると、肉球は硬くなります。 なぜかというと、高齢になると新陳代謝が悪くなるためという説が有力です。 そして乾燥した季節になると、人間と同じで犬の肉球も乾燥し、がさがさとした硬い肉球になってしまうことがあるのです。