保健所も野良犬の保護に積極的なので、野良犬はすっかり減ってきました。 しかし一方で、野良猫は一向に減少していません。 猫に対しては法律が定められていないので、保健所も積極的に保護することができず、放し飼いによる安易な繁殖があとを絶たないのです。 もちろん野良猫同士の繁殖もあります。 3 окт. 2021 г.
保健所に行った猫はどうなる?
飼えなくなった犬や猫を保健所に持ち込むと、自治体によって違いますが、多少の手数料で引き取ってくれますし、飼い主への罰則もほぼありません。 中には職員と話をすることなく、郵便物を届けるかのようにボックスに入れて、そのまま立ち去れるところもあるほどです。
野良猫はどうやって生きてるのか?
基本、完全野生化はできず、人間の暮らしの傍で、塩分の多い人間の食品の余りや犬の餌等を得て、ゴミ箱を漁ったり等して暮らしているのが大半です。 猫は胃腸も弱いですから、食中りを起こして下痢が酷ければ、衰弱してしまいます。 水は、近くを流れる川や汚れた洗剤入りの用水路の水や何かに溜まった雨水、水道水、を飲みます。
地域猫 いつから?
そして、1999年(平成11年)には横浜市職員だった黒澤泰氏(現神奈川県動物愛護協会常務理事)が「地域猫」という言葉を発案したことで、ノラ猫を処分せずに被害を減らす方向が打ち出されました。 現在は、動物愛護法の改正に伴い行政の殺処分ゼロへの取組みから、ノラ猫への不妊去勢手術補助金もようやく広がりをみせています。
なぜ殺処分が減ったのか?
殺処分が減少している背景 殺処分数が減少している背景には、民間の動物愛護団体が直接ペットを引取る数が増加したことにより、保健所が引取るペット数が減少したことがありそうだ。