皆さんにおなじみの耳鼻科でよくある治療、「ネブライザー」についてお話しします。 ネブライザーとは鼻や喉の炎症を抑える薬剤を超音波によって細かい霧状にして放出する機器です。 4 окт. 2010 г.
ネブライザー 何の薬?
吸入器(ネブライザー)とは、液状の吸入薬を霧状にして、気管支や肺などに送る医療機器のことをいいます。 喘息や気管支炎、肺炎、副鼻腔炎などの治療に使われるもので、液体の吸入薬を細かい霧状にして、気管や肺、鼻の奥などに直接届けます。
ネブライザー 何分?
✧ 全量を吸入すると 6~7 分、2/3 量にすると 4~5 分かかります。 ➢ 吸入から6時間以上経過して症状がぶり返している場合、薬剤の効果が薄れてい ますので、再吸入可能です。 ➢ 1回の吸入で 5~6 時間の効果があるので、2回吸入すればお子さんが寝る時間を 十分カバーできます。
耳鼻科 吸入 なんのため?
どうして耳鼻咽喉科では鼻の吸引をするのですか? 耳鼻科で行う鼻吸いには、鼻づまりの不快感を取り除くこと以上に大切な意味があるのです。 それは、『体外に病気の素を追い出し、治りを早める』ことです。 鼻水には細かなゴミ(ハウスダスト等アレルギーの素になるもの)や花粉、細菌やウイルスなど様々な物質を持っています。
耳鼻科 スプレー 何?
スプレー 当院ではボスミンとキシロカインのスプレーを入れています。 ボスミンは血管収縮剤で、鼻の粘膜を収縮させて鼻汁を吸いやすくしたり、鼻閉を改善さたりします。 キシロカインは局所麻酔薬で、鼻を吸引する前や鼻腔ファイバーを行う前に痛み止めとして使用します。