溺れそうになったら、浮いて待つのが基本です。 慌てて手を上げて助けを呼んだりせず、水面に平行に浮かぶようにあおむけになって「背浮き」姿勢をとるようにします。 呼吸を確保するために口や鼻を水面上にだすことが大切です。 溺れたと思ったら、無理して陸に向かわないようにしましょう。
水難事故 どうする?
水難事故の際に「ういてまて」の方法1大きく息を吸い、肺に空気を溜める。2あごは呼吸しやすいように上げて、上を見るようにする。3手は水面より下にし、ペットボトルやカバンがあれば、胸に抱える。4なければ手は大の字に広げ、背筋は曲げずに伸ばす。5軽い靴には浮力があるので、靴は履いたままで。水難事故に遭ったとき、どうする?覚えておきたい「ういてまて」
川で溺れたらどこに電話?
緊急通報用電話番号の118番(海上保安庁)、110番(警察)、119番(消防)に救助を求めましょう。 この場合、①どのような事故か、②事故の場所、③事故者の人数、④通報者の名前と連絡先が重要です。 落ち着いて連絡しましょう。
水の事故 なぜ?
1,水難事故の原因は何だろう?? 海や川等での水難事故の原因は、 ・泳いで深みや急流に流される (向こう岸まで泳いでやろう) ・ウォータースポーツ (いいところを見せてやろう) ・危険な場所での魚釣り (大事な竿は離さないぞ) 等々であり、様々なところに危険が潜んでいます。 平成22年と比較して 年々減少しています。
なぜ人は溺れるのか?
酔っ払うと千鳥足になる人がいますが、当然水の中でも平衡感覚が失われて体が思うように動かなくなるのが溺れる直接の原因になります。 水による体温低下はさらに動きの麻痺を加速させます。 運動能力の低下により、これまで挙げてきた溺れる要因のすべてが起こりやすくなるといっても過言ではありません。