逆子の多くは原因が不明 逆子の原因が明確なものは全体のうち一部分で、多くは原因が不明とされています。 明らかになっている要因の一部としては、母体側、胎児側どちらかの異常があります。 逆子は、胎児が自分で回転する動作を妨げられることにより生じます。 胎児の自己回転を妨げる要因として、下記のようなものが考えられます。
骨盤位の原因は?
骨盤位のうち、ほとんどは原因不明です。 骨盤位になりやすくなる要因としては、お母さん側の要因と赤ちゃん側の要因がそれぞれあります。 これらの要因は、赤ちゃんが子宮の中で自然に動くのを妨げてしまうために、骨盤位になりやすくなると考えられています。
横位の原因は?
横位の原因としては,前置胎盤,子宮奇形,骨盤内腫瘤,狭骨盤,多産,多胎などがあげられる。 分娩が始まると,前期・早期破水,臍帯脱出などがおこりやすい。
逆子の危険性は?
「逆子」だからといって赤ちゃんの成長や母体に悪い影響が出るということはありません。 赤ちゃんはお腹の中で様々姿勢を変えますが、30週を超えて逆子だと分娩時まで戻らない可能性が高くなります。 分娩時の逆子のままだった場合、自然分娩だと難産になり、赤ちゃんにとってリスクがあります。
逆子 何しても治らない?
逆子がなかなか改善しない理由 お腹の中の赤ちゃんにとって居心地が良くないからです。 逆子で困っている多くの患者様は、足に冷えがあったり、骨盤のゆがみ、緩みなどの根本治療ができていないからです。 そのため、子宮周辺の筋肉が緊張していたり、日常のストレス、冷えによって逆子になる可能性が高くなると考えられています。