捻挫とは足首の骨と骨を結びつける”靭帯”が傷つくことを言います。 損傷すれば骨と骨が不安定になる可能性があります。 靭帯が少し緩んでしまう状態から、人によっては靭帯が断裂してしまう人もいます。 実際に検査をしてみると靭帯が損傷していることが多いです。
捻挫 なにか?
足首が痛いというだけであれば、まずは整形外科へ行くのが正しいです。 整形外科は痛みや傷など怪我を専門で診ていますので、捻挫や脱臼、骨折などの外傷はもちろんアキレス腱炎などの筋肉の炎症や神経の異常についても治療ができます。 リウマチや痛風、リンパ浮腫なども考えられますのでその場合は内科を受診します。
捻挫 内出血 なぜ?
捻挫をしてしまった場合、腫脹・熱感・痛みを伴います。 靭帯が損傷したことで関節周囲の血管が切れてしまい内出血を起こし、腫れてきます。
捻挫 どこ?
捻挫(ねんざ)とは、不自然な形にひねることで関節の靱帯や腱、軟骨などが傷つくケガのことです。 関節部分の血管が傷ついて内出血を起こすと、その部分が腫れてきます。 体の、どこの関節にも起こる可能性がありますが、足首や指などに多くみられ、突き指も捻挫(ねんざ)の一種です。
捻挫 病院 何する?
まずは、損傷していると思われる箇所の診察・検査をします。 捻挫や靭帯損傷が確認された場合は、ギプス固定、サポーター固定などを行います。 また、重度の靭帯損傷・骨折の場合は、手術も検討されます。 検査は、レントゲンやCT・MRI撮影を行い、骨や靭帯に異常がないかを調べます。