捻挫が発生してから二日間は局所の安静が必要です。 また関節の周りの組織が治るには約4〜6週間かかると言われています。 治る過程で毛細血管の損傷の程度や靱帯などの組織の腫れが治る期間を左右します。
捻挫の休養期間は?
軽度の捻挫であれば、1週間から10日で治ります。 中等度の捻挫であれば、2週間適切な処置をすればまったく問題のない状態となります。 重度の捻挫は、約3週間を要します。 靱帯損傷の程度や年齢によって修復期間が18日から24日必要です。
足首捻挫の安静期間は?
捻挫は靭帯損傷の中で程度の軽いもの(Ⅰ度)で約1週間の安静と包帯固定でほぼ完治します。 少し重症になると、靭帯の部分断裂が起こり(Ⅱ度)、サポーター固定またはギブス固定が必要で、完治するまでは3~4週間程かかります。
捻挫の痛み いつまで続く?
1~2週間で痛みが完全に落ち着くようならいいのですが、違和感が残っている場合や、わずかでも3週間以上痛みが続いている場合は、すぐに治療されることをおすすめします。 痛みを放置していると後遺症が残り、足を引きずって歩くことにもなりかねません。
捻挫 どのくらい?
完治期間はどのくらい? 軽度の捻挫であれば、ほとんどの場合10日ほどで良くなりますが、中度の捻挫で靭帯が部分的に切れた場合は、完全に復活するまで、5~6週間ほどかかります。