老齢基礎年金を受けるためには、保険料を納めた期間、保険料を免除された期間、合算対象期間(いわゆる「カラ期間」)を合わせて10年以上であることが必要となります。 保険料を納めていない未納期間は含まれませんので後納制度(後述Q8. を参照)などをご利用いただき、保険料を納めた期間に切り替えていただきますようお願いします。
年金 何年加入?
老齢基礎年金や老齢厚生年金を受けるのに必要な加入期間(受給資格期間)は、保険料を納めた期間(保険料納付済期間)と保険料を免除された期間(保険料免除期間)及び合算対象期間(カラ期間)を合算して10年以上あることが必要です。
年金は何年で元が取れる?
平成29年8月以降日本の老齢年金は、欧米の主要な年金制度に倣い年金への加入期間が10年以上で受給権が発生します。 それ以前は25年間の加入要件を必要としました。 下記の通り、年金加入のメリットを得るには、年金に加入して10年以上保険料を支払へば、年金の受給権が発生して、更に年金を10年以上受給することが必要です。
年金 満額 何ヶ月?
国民年金の保険料は、最低でも20歳から60歳になるまでの40年間(480ヵ月)にわたって納付することとされています。 老齢基礎年金の年金額は、その納付期間に応じた額です。
厚生年金 何ヶ月?
結論、厚生年金を受け取るための加入期間は1か月以上あれば条件を満たしますが、老齢基礎年金(国民年金)の受給資格期間が10年に満たなければ基礎年金も厚生年金も、どちらとももらえません。