年金の受給開始の年齢は、老齢基礎年金、老齢厚生年金とも65歳です。 ただし、厚生年金に加入していた人は、 65歳前に特別支給の老齢厚生年金を受け取ることができます。
年金の支給開始日は?
老齢基礎年金と老齢厚生年金の支給開始月 老齢基礎年金と老齢厚生年金ともに、原則として偶数月の15日に、前月・前々月分がまとめて支払われます。 15日が土日祝日である場合は、その直前の平日に振り込みされます。 「原則」とは、初回受給日は65歳の「誕生日の前日」に発生し、その翌月が受給開始月となるためです。
65歳からの年金はいつからもらえる?
65歳に達したというのは誕生日の前日に達したことになります。 7日に65才に到達されることとなり、その翌月、9月分の年金から支払われることとなります。 ただ、厚生年金の被保険者という形で引き続き働き続ける場合は、報酬と年金の調整の仕組み (在職老齢年金制度)の対象となり、年金の一部、または全部がカットされてしまいます。
年金の申請から受給開始までの期間は?
∎ 初回受取り 年金が決定されて初めてお受取りできるのは、年金 証書が日本年金機構から送付されてから、おおむね 50日程度です。 ただし、2つ以上の年金を受ける権利のある方や、 年金給付に調整のある方は50日以上かかる場合が あります。
年金支給開始年齢の引き上げは?
2022年4月から、年金受給開始年齢が従来の「60歳~70歳」から上限が引き上げられ「60歳~75歳」となる。