ちなみに、2018年の国民生活基礎調査(厚生労働省)によると、1世帯あたりの所得の平均は552万円であり、これは年収で言うと約700万円ということになります。 そのため、700万円の年収で配偶者を養う必要があるのであれば、ほぼ平均的な暮らしということになるでしょう。 1 янв. 2022 г.
収入 いくらあれば生きていける?
一人暮らしをするなら、月収18万円は必要です。 年金や税金などが差し引かれて、実際に使えるお金は14万円ほどしかありません。 総務省統計局公表の「家計調査 2020年 (表番号1)」によると、一人暮らしの生活費の1ヶ月の平均額は約15万円です。 節約すれば1万円は削れるので、月収18万円あれば一人暮らし可能と言えます。
どのくらい年収あれば幸せなのか?
調査結果によると年収100万円未満の人の幸福度は平均5.01、年収700万円以上1,000万円未満の幸福度は6.24で、1.23の差が開いています。 一方、年収1,000万円以上2,000万円未満の幸福度は6.52で、年収700万円以上1,000万円未満と比べて0.28しか差がないのです。
年収どれくらいが普通?
2021年の年代別の平均年収は「20代」が341万円、「30代」が437万円、「40代」が502万円、「50代以上」が613万円でした。 2020年と比較すると、20代・30代が7万円マイナス、40代が8万円マイナス、50代以上が変化なしという結果です。
いくらあったら幸せになれる?
幸福度と収入は比例するが、年収7万5,000米ドル(約800万円)で幸福度はほぼ頭打ちになるということが、ノーベル経済学賞受賞者である心理学者ダニエル・カーネマン教授らによって発表されています。 こちらは米国の研究ですが、実は日本でも内閣府が年収と幸福度に関する調査結果を発表しています。