鳥のつばさには、飛ぶための羽根である「 風切羽 かざきりばね 」がついています。 風切羽をいきおいよくおろすことで、空を飛ぶ力を生み出しているのです。 風切羽は、つばさを持ち上げるときには 縦 たて になって空気を 逃 に がし、おろすときは横になって空気を 押 お し返すしくみになっています。
どうして鳥には羽がついているのか?
この羽毛は、鳥が空をとぶため、翼(つばさ)を大きくしたりするために発達したといわれていますが、そのほかに寒さをふせぐために発達したと考える学者もいます。
鳥 軽い なぜ?
鳥は体長や翼の大きさの割には、体重は軽くなっています。 鳥は物を食べても、とても消化が早くて、すぐに体の外に出してしまうので、体が軽いそうです。 それでも見た目はふっくらしていますが、それは羽毛がふくらんでいるからで、実際には細い体をしています。 骨も細いですが、中が空洞になっているので軽くても丈夫なのだそうです。
なぜ飛べる鳥と飛べない鳥がいるのか?
飛べる鳥と飛べない鳥とを隔てる鍵となる違いは二つあり、飛べない鳥の翼の骨が飛べる鳥と比較してより小さい点と、胸骨の竜骨突起が無いかもしくは大幅に退化している点である。 竜骨突起は筋肉を支えるものであり、翼の動きに必要である。 なお、飛べない鳥は飛べる鳥よりもむしろ多くの羽毛を持つ。
鳥は何を考えているのか?
鳥が首をかしげているとき,何も考えていない, これは案外単純な話で,鳥の目の位置が原因のようです。 鳥は外敵の襲来を,視覚的に捉えます。 したがって,小鳥はほぼ例外なく,顔の横のほうに目がついていて,後ろのほうまで見渡せるようになっています。