尿に糖が含まれている場合 甘い臭いを発した時には糖尿病を疑い内科を受診しましょう。
尿の匂い 何科?
「尿の臭いの異常」で泌尿器科を受診される方はしばしばいます。 そこで尿の臭いについてその原因と病気について簡単に説明いたします。 急性膀胱炎になった場合:膀胱内に侵入した雑菌が尿中の有機物を分解した結果発するにおいで、大便のような臭いがします。 頻尿や残尿感、排尿痛の症状が伴えば膀胱炎の確立は高いと考えます。
小便の甘いにおいは?
尿に糖が含まれていると甘い臭いを発します。 これは先ほどの尿が泡立つ原因と同様に糖尿病が考えられます。 しかし尿が甘く臭う時にはかなりの量の糖が含まれている時なのですぐに糖尿病を疑い、近くのクリニックを受診してしっかりとした治療を行いましょう。
尿の甘酸っぱい匂いは?
甘酸っぱいにおいのする尿が出る場合は尿中にアセトン体が含まれている可能性があり、糖尿病や他の代謝系疾患の可能性が疑われます。 コーヒーやアルコールを飲んだ時などは尿中にそれらの成分が出てくるためコーヒー臭やアルコール臭がしますが、正常の反応といって良いと思います。 尿の色が濃い、薄いと感じることは良くあります。
糖尿病 尿 甘い匂い どんな?
糖尿病の方の尿には、多量の糖分ブドウ糖が含まれています。 尿が果実のように、甘い、甘酸っぱいにおいがするのが特徴です。 かなり独特なにおいです。