糖尿病が原因となり、尿が泡立つのはタンパク質が原因です。 腎臓には糸球体という細かな血管が網目のようにあって血液中の老廃物や塩分をろ過していますが、糖尿病になると血管がドロドロになります。 ドロドロの血が血管を流れることによって血管が傷つき、網の目をさけて尿を出してしまい、タンパク質が混じって泡立ってしまいます。
糖尿病の尿の色は何色?
糖尿病や腎臓病などで尿の量が異常に多くなると、尿の色が薄まって無色になることがあります。
尿に泡が出るのは何の病気?
最も多いのは糖尿病です。 血糖が160mg/dl以上に増加すると尿の中に糖が排泄されるようになります(尿糖)。 この尿糖が増加すると尿の粘稠度が高くなって尿の泡立ちが目立つようになります。
糖尿病の尿はどんな感じ?
糖尿病の方の尿には、多量の糖分ブドウ糖が含まれています。 尿が果実のように、甘い、甘酸っぱいにおいがするのが特徴です。 かなり独特なにおいです。 尿のにおいは食べ物の影響を受けます。
尿が泡立つ時何科で受診?
おしっこが泡立つとときは、まず腎臓内科や泌尿器科を受診しましょう。