尿検査とは、尿中の蛋白や糖などを調べ、様々な病気やその兆候を知ることができる検査です。 尿中の蛋白は腎臓の病気、潜血は結石や腎炎等、糖は糖尿病関連、ウロビリノーゲンは肝臓の病気の可能性があります。
尿検査で何がわかるの?
まず、おしっこに直接かかわる病気として、腎臓病、膀胱・尿管・尿道の病気。 そのほか血液の病気や心臓病、肝臓病、膵臓病。 ホルモンバランスの崩れによる病気や体内に腫瘍ができたこと。 ストレスなど精神神経科の病気の一部や赤ちゃんができたことも、尿の成分を調べればわかります。
尿検査で再検査は何科?
再検査を受ける病院は何科? 尿蛋白で再検査を受ける場合は、内科を受診してください。
ウロビリノーゲン 何がわかる?
尿中にウロビリノーゲンが大量に出た場合、肝臓に障害がある疑いがあります。 ウロビリノーゲンは、ビリルビンが変化したもので、健康な人の尿にも少量は含まれます。 ビリルビンの生成亢進、便秘などでも尿中に出てきます。 尿中にビリルビンが出ていたら、肝臓に障害があったり、胆管が詰まる胆管閉塞の疑いがあります。
尿は何性?
●尿pH:基準値 6.0前後 通常、尿のpHは6.0前後なので、やや酸性です(7.0が中性で、それより数値が低いほど酸性、高いほどアルカリ性)。