24時間の尿量が400mL以下の状態を乏尿、100mL以下を無尿といいます。 そして一般的に1時間あたりの尿量が0.5mL/Kg(体重)以下の状態(乏尿)が3時間以上持続する場合、その原因精査と治療が必要になります。
術後 尿量減少 どれくらい?
術後の観察項目として尿量測定は欠かせません。 そして「0.5ml×Kg(体重)/h(時間)」を下回るようであれば医師への報告が必要となります。 例えば体重50kgの患者の場合、25ml/hを維持します。
頻尿は何回から?
頻尿(ひんにょう)とは 一般的には、朝起きてから就寝までの排尿回数が8回以上の場合を頻尿といいます。 しかし、1日の排尿回数は人によって様々ですので、一概に1日に何回以上の排尿回数が異常とはいえず、8回以下の排尿回数でも自分自身で排尿回数が多いと感じる場合には頻尿といえます。
尿量 どのくらい?
一般的に、人が通常の生活で老廃物を排泄するのに必要な尿量はおよそ1000mL/日とされていますが、腎臓の尿濃縮力が最大に機能したなら700〜800mL/日まで減らすことができます。 さらに、蛋白質や塩分を減らした食事であれば、もう少し減らすことも可能といわれています。
尿 1時間 どのくらい?
健康人では体重1kgあたり、1時間に約1mLの尿が排泄される。 腎機能が正常な場合、尿量は水分の摂取量と喪失量(発汗量、不感蒸泄、下痢、嘔吐など)によって変動する。