体に必要な物質であるたんぱく質は通常ほとんどろ過されず、ろ過されたものも再び体内に戻されます。 ところが何らかの原因により腎臓が正しく機能していないと、たんぱく質が大量にろ過されてしまったり、体内に戻されるはずのたんぱく質が尿の中に混じって排出されてしまいます。 これが尿にたんぱくが出る原因です。
尿に蛋白が出たらどうしたらいいの?
タンパク尿(2+)以上なら迷わず医療機関へ 尿検査で異常を指摘されたドキッとされた方も多いと思いますが、タンパク尿(2+)以上を指摘されたら医療機関を受診されることをお勧めします。 医療機関では「定量検査」と呼ばれる実際1日あたりタンパク尿が何グラム出ているかを調べる検査を行うことが可能です。
尿蛋白 高い なぜ?
病気以外にも尿蛋白陽性の原因はある? 長時間立ったままでいたり、激しい運動、入浴などによって、尿蛋白は一時的に陽性になり、擬陽性(±)と判定されることもあります。 また、発熱、多汗・下痢・脱水による尿の濃縮や、精神的なストレスが原因となる場合もあります。
尿蛋白 いつもプラス?
いつも尿蛋白(+)で変わりなく,定期的に血液検査,尿検査をしていればば大丈夫です. これまで高血圧や糖尿病でお薬を飲んでいる場合,それらの病気によって腎臓に負担がかかり,尿蛋白(+)が持続する方がいます.