咬合力(こうごうりょく)は、物体を噛み締める顎の力。
噛む力はどのくらい?
思いっきり歯を噛みしめた時、人間は約70㎏の咬合力だといいます。 日常的に食事をとる時の咬合力は、男性で60㎏、女性で40㎏ぐらいです。
噛む力が弱いとどうなる?
噛む力が弱くなると、さまざまな弊害が生じます。 噛む筋肉や顎の骨が十分発達せず、歯並びの乱れや顎関節症の原因になります。 弊害は口だけではありません。 視力低下もそのひとつで、5歳児を調査したところ、咬合力が1キログラムにも満たない子供が「硬い」と感じた食べ物は、なんと「ほうれん草」でした。
噛む力 何トン?
そんなお口の中の家を守るために必要なのが「噛む力のコントロール」です。 柔らかいもので30キログラム、硬いものだと60キログラムだといわれています。 歯にかかる負担の大きさにびっくりされることと思います。 さらに歯ぎしりはその倍の力がかかっています。
ハイエナ 噛む力 何キロ?
ハイエナ、ライオン、トラなどで1平方センチ当たり約70キロといったところだ。 2008年のコンピュータモデルによる試算では、体長約6.5メートルのホホジロザメの噛む力は1平方センチ当たり280キログラム近いとされているが、この数値は実測されたものではない。