ニキビを潰してしまったら、まずは膿や血を拭き取りましょう。 擦って刺激すると悪化するから、清潔なティッシュやガーゼ、コットンを使ってやさしく拭き取ることが重要よ。 潰してしまったニキビは、炎症を起こして化膿が広がりやすい状態。
ニキビ なぜ潰す?
白ニキビや黒ニキビをつぶすということは、毛穴につまった皮脂を押し出すということです。 これには、ニキビの悪化を予防するという目的があります。 つまった皮脂を取り除くことで、結果としてニキビも小さくなり、治りが早くなることがあるのです。
ニキビ なぜ潰したらダメ?
ではどうして、自分で潰してはいけないのでしょうか。 自分で潰した場合、膿(うみ)がきれいに毛穴から排出されれば問題ありませんが、どうしても周囲の皮膚が傷つきます。 そして、さらに周囲の毛穴が詰まりやすくなります。 また、うまく膿が排出されずに皮膚の下で破裂してしまうと、にきび痕が残りやすくなります。
ニキビ 潰した後 どれくらい?
A. ニキビをつぶした後の赤みは治癒の過程ですから、3ヵ月もすれば大抵消えます。 高見先生:ほんとうの意味でのニキビ跡とは、茶色っぽい色素沈着や皮膚の凹凸のこと。 例えば、虫刺されの跡が残りやすい人や日焼けしやすい人は、色素沈着しやすいので特に気をつけてください。
膿んだニキビ どうする?
必ず、医療機関での清潔な処置が必要です。 ニキビが多量の膿に耐えられず破れてしまった場合(自壊(じかい)した場合)は、できるだけ清潔に保ち、抗生剤を塗りましょう。 清潔に保つコツは、消毒をするのではなく、石鹸で1日2-3回しっかり洗うことです。