ではどうして、自分で潰してはいけないのでしょうか。 自分で潰した場合、膿(うみ)がきれいに毛穴から排出されれば問題ありませんが、どうしても周囲の皮膚が傷つきます。 そして、さらに周囲の毛穴が詰まりやすくなります。 また、うまく膿が排出されずに皮膚の下で破裂してしまうと、にきび痕が残りやすくなります。
ニキビ なぜ潰しちゃダメ?
にきびは毛穴に皮脂が詰まった状態で進行すると炎症が起きたり膿がたまったりするようになります。 皮脂が残っていると炎症が治まらないばかりか不潔な手でつぶすことで細菌が入り込んで悪化したり、炎症が続くことであとが残ってしまったりすることもあります。
ニキビを潰すとどうなるか?
潰してしまったニキビは、炎症を起こして化膿が広がりやすい状態。 不潔な手で触ったり、膿や血を放置して不衛生にしていると、雑菌が侵食してさらに悪化してしまいます。 また、色素沈着して跡が残ってしまったり、毛穴が広がって肌にクレーターができてしまうことも。
ニキビ なぜ潰す?
白ニキビや黒ニキビをつぶすということは、毛穴につまった皮脂を押し出すということです。 これには、ニキビの悪化を予防するという目的があります。 つまった皮脂を取り除くことで、結果としてニキビも小さくなり、治りが早くなることがあるのです。
ニキビ 潰すかどうか?
keyword ニキビをつぶすタイミングニキビは、適切なタイミングと方法であれば、つぶして対処してよい。 赤く炎症した赤ニキビに白いもの(膿)が透けて見えてきたらつぶしてよいタイミングとなる。