さわらない、潰さないがニキビを治す近道 ニキビを潰すだけでなく、指でさわるだけでも刺激となって悪化させる可能性があります。 また、いつも額や頬に髪の毛が触れているようなヘアスタイルも同様に、ニキビに刺激となります。 潰さない、そしてなるべく触らないことが、ニキビを治す近道です2)。
ニキビ つぶさないとどうなる?
みなさんが自分で膿を出すときには、爪やピンセットをつかって出すことが多いのではないでしょうか? しかし、特別な道具を使わずに潰しても、膿ができらず残ってしまいます。 せっかく膿を出しても出しきっていなければ、結局ニキビは治らないので二度手間になってします。
ニキビはなぜ潰してはいけない?
ではどうして、自分で潰してはいけないのでしょうか。 自分で潰した場合、膿(うみ)がきれいに毛穴から排出されれば問題ありませんが、どうしても周囲の皮膚が傷つきます。 そして、さらに周囲の毛穴が詰まりやすくなります。 また、うまく膿が排出されずに皮膚の下で破裂してしまうと、にきび痕が残りやすくなります。
潰したニキビ どうする?
ニキビを潰してしまったら、まずは膿や血を拭き取りましょう。 擦って刺激すると悪化するから、清潔なティッシュやガーゼ、コットンを使ってやさしく拭き取ることが重要よ。 潰してしまったニキビは、炎症を起こして化膿が広がりやすい状態。
膿んだニキビ どうする?
必ず、医療機関での清潔な処置が必要です。 ニキビが多量の膿に耐えられず破れてしまった場合(自壊(じかい)した場合)は、できるだけ清潔に保ち、抗生剤を塗りましょう。 清潔に保つコツは、消毒をするのではなく、石鹸で1日2-3回しっかり洗うことです。