ニキビが悪化し、表皮よりも深い真皮にまでダメージを与え、色素沈着を起こした場合、自然に治るまでの期間は数か月~数年かかることがあります。 真皮層のターンオーバーのサイクルは4~5年と言われていますので(年齢を重ねることでこちらも長くなっていきます)、場合によっては治るまで年単位の期間がかかることがあるのです。 5 апр. 2021 г.
ニキビ跡はどのくらいで消えるか?
赤く目立つことから気にする人も多いですが、基本的には自然に消えていきます。 個人差はありますが、ニキビの治癒から1ヶ月ほどで赤みが落ち着き始め、早ければ2~3ヶ月で目立たなくなります。 ただし、炎症が強い場合や、同じ場所で何度も炎症が繰り返されている場合には、長期間赤みが続いてしまうことがあります。
ニキビ跡 赤み 何年も?
また、炎症が強く、真皮まで赤血球が漏れ出てしまうと、真皮のターンオーバーは5~6年以上の周期のため、何年も赤~赤黒いニキビ跡が残ってしまうケースもあります。 これは、皮膚のターンオーバーが正常に働いていなかったり、毛細血管の退縮が遅かったり、真皮層の紫斑の分解が起こらなかったりと、様々な原因が考えられます。
ニキビ跡 色素沈着 どのくらいで治る?
1.の色素沈着の治療は、特に何もしないで放置していても、半年から1年くらいで大体きれいに取れていきます。 少しでも早く色を薄くしたい場合は、フォトフェイシャルや、ロングパルスYAGレーザーを受けると良いでしょう。 ケミカルピーリングを行ったり、ビタミンCの電気導入を行うのも、色素沈着には効果的です。
ニキビはいつ治るのか?
一般的なニキビの経過としましては、表皮内の浅い炎症性ざ瘡では放置しても1週間~10日くらいで治ることが多いですが、深いものでは消退するまでに数週間かかることもあります。 また、炎症が強い場合には軽快後に虫食い状の浅い陥凹(pitted acne scar)や盛り上がった肥厚性瘢痕を残すことがあります。