その中でももっともわかりやすいのが「天突(てんとつ)」です。 左右の鎖骨を結んだ中央部の窪みにあります。 この窪みに指を当て、からだの奥へ向けて静かに押します。 のどはデリケートですから、ゆっくり3秒押したら3秒離すペースで1度に2回程度がよいでしょう。
のどの痛みを和らげるには?
外用薬としては、トローチやドロップのなめる薬や、うがい薬、のどスプレーなどがあります。 それぞれ成分によって作用が異なりますが、主には殺菌したり炎症を抑えたりする作用があります。 また、のどを乾燥から守り湿度を適度に保つと痛みは緩和されますから、マスクをすることも痛みを緩和する一つの方法です。
のどの痛み 手のツボ?
列缺は手首の親指側の骨(橈骨;とうこつ)の出っ張りの、ひじ側にあるくぼみに取ります。 このツボは特に風邪による喉の痛みに効果的です。 天突は喉の下で、左右の鎖骨(さこつ)の間で、胸骨(きょうこつ)の上端にあるくぼみです。 このツボはのどの痛みや声がれの特効ツボといわれています。
咳止めのツボはどこ?
尺沢(しゃくたく) 東洋医学では咳に関係する『肺の気の流れ』の上にあるツボといわれ、昔から咳に効果があるとされるツボ。 肘を曲げると出来る内側のシワの上で、シワの中央から指約2本分親指側にいった、かたい腱の外側にあるツボ。
のどの痛み 季節?
のどの痛みは、のどの粘膜が「炎症」を起こしている状態から来ているものです。 季節が変化する時期には、気温や気圧の変化で自律神経のバランスが乱れがちになることで、体の免疫力が低下したり、体調も崩しがちになります。 体が弱っているときには、外部から細菌やウイルスが侵入しやすくなります。