現在は、ノロウイルスに有効な抗ウイルス剤やワクチンがないため、症状に合わせて吐き気止めや整腸剤、解熱剤などの薬を使用する対症療法が一般的です。 通常は、これらの症状が1、2日ほど続いた後に治っていきますが、免疫力の低い乳幼児や高齢者は重症化しやすく、脱水症状を起こしたり症状が長引いたりすることがあるので注意が必要です。 18 окт. 2019 г.
ノロウイルス いつから食べていい?
特に、発症から1、2日は、感染性胃腸炎の症状が強く現れるため、無理に食事をとる必要はありません。 3、4日経って症状が落ち着き、食欲がわいてきたら、少しずつ食事を再開しましょう。 適切な食べ物発症から1、2日は、しっかり水分補給ができていれば、無理に食事をとる必要はありません。
ノロウイルス 何科に行く?
病院の外来で検査を受ける場合、素早く検査結果が判明するノロウイルス抗原検査が行われるのが一般的です。 大人の場合は内科や消化器内科、乳幼児や小児の場合は小児科で受けられます。
ノロウイルス 検査どんなの?
ノロウイルスの診断は一般的には「ノロウイルス抗原検査」で行います。 糞便中のノロウイルスを検査キットで診断するもので、3歳未満、65歳以上の方は保険適応となります。 当院でも実施しており、15分ほどで結果がでます。 保険適応外でも検査は可能です。
ノロウイルスにかかったら何日休む?
症状はなくなれば会社や学校に行くのは可能ですが、二次感染防止のために、できれば3日ほど休むのが望ましいと言えます。 ただ、症状が無くなっても通常2週間ほどノロウイルスが便の中に排出すると言われていますので、学校等へ行くのであれば、2週間は充分手洗いをすることが大切です。