ノロウイルス感染によるおう吐や下痢の症状は、通常2〜3日でなくなります。 形がある便と水のような下痢との中間の便(軟便【なんべん】といいます)が、1週間程度続くことがあります。 なお、症状がなくなっても、ノロウイルスは1〜2週間(長い場合は1月程度)の間、便に排泄【はいせつ】されています。
ノロウイルス 復帰 いつから?
その後は、嘔吐・下痢・腹痛などの症状が1~2日続いてから回復へと向かいます。 症状が出始めたら、最低でも1週間程度は自宅療養の期間とし、安静にするのが好ましいでしょう。 ノロウイルスに感染した場合、回復により下痢などの症状が見られなくなっても、1週間から1カ月間は感染力のあるウイルスの排泄が続くおそれがあります。
ノロウイルス 症状 何日続く?
ただし、ノロウイルスの症状持続期間は平均2~3日程度で、症状が出始めてから1週間程度は自宅で安静にしていたほうが良いと言われています。 下痢やおう吐などの症状が治まってから少なくとも数日間経過後に、出来れば検便をして問題がないかを確認してから出勤をしてもらったほうが良さそうですね。
ノロウイルス 出勤停止 何日?
また、症状のピークが過ぎた後も、発症から1週間程度はノロウイルスが体内に保有されている可能性があります。 この期間も感染を広げるリスクはあるため、職場によっては発症から1週間は出勤停止と定めている場合もあるようです。 なお、給食施設など、直に調理に携わる職場においては、さらに厳しい管理のもと出勤再開の判断がされます。
ノロウイルスになったら何日休む?
症状はなくなれば会社や学校に行くのは可能ですが、二次感染防止のために、できれば3日ほど休むのが望ましいと言えます。 ただ、症状が無くなっても通常2週間ほどノロウイルスが便の中に排出すると言われていますので、学校等へ行くのであれば、2週間は充分手洗いをすることが大切です。