一過性脳虚血発作の症状はいろいろありますが、急に言葉が出なくなる失語症やろれつが回らなくなってしまう構音障害が代表的な初期症状になります。 また、何も原因がないのに顔が歪む片側顔面麻痺、片方の視力が急激に低下する一過性黑内障や視界の半分が見えなくなるという症状もあります。
脳梗塞かどうかのチェック？
脳梗塞の主な症状1片方の手足に力が入らない、しびれた感じ2ふらつく、真っすぐ歩けない3顔がゆがむ4口がうまく動かない、ろれつが回らない5言葉が出ない、言葉が分からない6視野の半分が見えない7物が二重に見える8文字が書きにくい、箸が使いづらい など
脳梗塞の前触れはどんな症状？
・ 急に手足の動きが悪くなった ・ 急に片方の手足や顔のしびれが起こった ・ 急に呂律が回らなくなったり、言葉が出にくくなった ・ 急に片方の目が見えなくなった ・ 急にめまいがして体のバランスがとれなくなった ・ 急に意識がなくなり倒れてしまった などがあります。 （なお、脳出血も同様の症状を起こすことが多いです。）
脳梗塞 前兆 どのくらい？
また、脳梗塞にはいきなり発症せず前兆が出る場合があります。 多くは2～15分、長くても60分くらいで大半は症状が消失してしまいます。 これを一過性脳虚血発作（TIA）と言います。
脳梗塞 どうやって気づく？
最も多い症状は、体の片側半身に力が入らなくなる運動麻痺です。 急に片側の手足が動かなくなったときは、脳卒中の疑いが強いです。 手足だけでなく、同じ側の顔にも麻痺が起こっているときは、脳梗塞の疑いが高まります。 具体的には、食事中に箸や茶碗を突然落とす、歩いている時にふらっと傾きまっすぐ歩けない、などの症状があります。
