めまい、ふらつきに関する症状から考えられる病気(メニエール病、良性発作性頭位 . 脳の病気のなかでも、めまいの原因のうち多いものが一過性脳虚血発作です。
脳出血 めまいなぜ?
動脈硬化が進行したり、頸椎の変形によって、脳幹や小脳への血流障害が起きてめまいが生じます。 比較的軽症の脳梗塞や脳出血による初期症状としてめまいが生じることがあります。 暑さのために汗をかくと体の水分が失われ、脱水状態になります。 その結果、血液の粘りけが増してきて、血流がとどこおり、めまいをおこします。
脳出血後のめまいは?
脳卒中が原因の場合も 特に、突如現れるめまいのうちの3~5%は脳出血や脳梗塞などの脳卒中を原因としています。 脳の中心部の「脳幹」「小脳」で出血が起こったり、血管が詰まってしまった状態です。 この場合、めまいの他に、頭痛、手足の痺れ、脱力感、言葉が出づらいといった症状を伴うことが多くなります。
脳梗塞 呂律が回らない なぜ?
大脳の広範な病変、たとえば多発性脳梗塞などにより両側性の錐体路(身体の随意運動にかかわる神経の伝導路)障害のあるときは仮性球麻痺といい、言語障害を伴います。 一側性の脳障害でも軽い口周囲の筋肉の麻痺のため呂律が回らなくなることもあります。 頻度としては脳梗塞などの脳血管障害による軽い仮性球麻痺が多いです。
小脳出血 めまい いつまで?
小脳出血のめまいは非常に強いもので、ずっと続きます。 最初のうちは意識障害はありませんが徐々に意識障害が起こり、呼吸状態が悪くなってきます。 小脳出血の場合は早いうちに手術すると改善しますから、呼吸障害がひどくならないうちに手術することが必要です。