脳卒中とは、脳血管の障害により脳の機能が失われる病気です 卒中・中風という言葉は、「突然悪い風にあたって倒れる」ことを意味します。 血管の障害とは血管がつまったり、破れたりすることです。 脳の機能が失われると、手足の麻痺や言語障害、視野・視力の障害などさまざまな症状がでます。
脳卒中 いつ起こる?
脳梗塞が集中して発症する時期と時間帯は、6月から8月の夏場、睡眠中と朝の起床後2時間以内です。 起床時には血圧が上昇するので、就寝前と起床後にコップ一杯ずつの水を飲むことが脳梗塞予防につながるといわれています。 夏の多汗、高齢者は脱水になりやすく、これは血液の流れを悪くする要因になります。
脳卒中の症状は?
2.片方の手足・顔半分の麻痺・しびれが起こる(手足のみ、顔のみの場合もあります)呂律が回らない、言葉がでない、他人の言うことが理解できない力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける片方の目にカーテンがかかったように、突然一時的に見えなくなる
脳卒中の原因は?
脳卒中を引き起こす主な原因は動脈硬化です。 その動脈硬化を招く要因としては、高血圧症、高脂血症、糖尿病、喫煙などが挙げられます。 つまり、脳卒中は生活習慣病が要因となっているのです。 脳ドックで早期発見し、普段の生活を見直せば、脳卒中は予防することができます。
脳卒中 何か?
「脳卒中」とは、脳の血管が破けたり、詰まったりして、その先の細胞に栄養が届かなくなり、脳の働きに障害が起きる疾患です。 「脳血管障害」ともいわれます。 脳卒中は原因により、「脳の血管が詰まるタイプ(脳梗塞、一過性脳虚血発作)」と「脳の血管が破れるタイプ(脳出血、くも膜下出血)」の大きく2つに分けられます。