家庭でよく使われる暖房器具として「エアコン」「赤外線ストーブ」「電気ファンヒーター」がありますが、電気代が一番高い暖房器具はどれでしょうか? 答えは「電気ファンヒーター」です。 逆に電気代が一番安い暖房器具は「エアコン」となっています。
暖房 何度が安い?
環境省が推奨する暖房の設定温度の目安は、「20℃」です。 暖房時の設定温度を1℃低くするだけでも約10%もの消費電力削減となり、さらにはCO2発生も削減され、地球温暖化防止につながります。 寒い冬場は25℃、26℃とついつい設定温度を高くしがちですが、後述する節約術で工夫すれば20℃でも十分に暖かく過ごせます。
暖房器具 何を使っている?
寒い日に使用している暖房器具を聞いたところ(複数回答あり)、1位は63.2%を集めた「エアコン」となった。 以下、2位「ファンヒーター(ガス・石油)」(40.7%)、3位「こたつ」(30.4%)、4位「ホットカーペット」(24.8%)、5位「その他」(11.6%)、6位「床暖房」(9.9%)と続いた。
エアコン暖房とヒーターどっちが安い?
ファンヒーターとエアコンを比較した場合、エアコンは石油ファンヒーター(灯油代を含む)の43.41円を下回りました。 このことから、エアコンの方が光熱費のトータルコストが安い暖房器具と言えるでしょう。
エアコンとこたつ どっちが安い?
エアコンに比べて電気代が安い こたつ最大のメリットは電気料金の安さです。 12畳用のエアコンの消費電力が1,000Wを超えるのに対し、こたつは300Wとほぼ3分の1です。 また温度をこまめに調節し「弱」にし続ければさらに電力消費量を抑えられることでしょう。