お布施とは、読経をしていただいたり、戒名をつけていただいたりしたお礼として僧侶に渡す金銭のことを指します。 原則として、お布施は僧侶のおこなった読経や戒名などに対する対価ではなく、ご本尊に捧げるものです。 このお布施がご本尊をお守りする寺院の維持や活動費となります。 18 авг. 2021 г.
お布施は何に入れる?
お布施は、奉書紙・半紙・白封筒等でお包みします。 この場合、水引は必要ありませんが、市販のもので水引が付いている場合は、そちらを使っても問題はありません。 奉書紙・半紙の場合は、表書きとして表袋に「御布施」「お布施」と記入します。 そして中袋もしくは封筒の場合は裏側に住所、氏名、金額を記入しておきましょう。
お布施 いつ使う?
お布施を渡すタイミングは、読経の終了後が最適です。 僧侶に挨拶し、お礼の言葉を述べながら、袱紗や切手盆に乗せてお布施を渡しましょう。
お布施袋はいつ使う?
通常は葬祭のときに使用されますが、この袋を用いてお布施を包む慣習がある地域も一部にはあります。 ただし、弔辞に限定される場合が多く、四十九日を過ぎると使われなくなることも多いため、お寺に確認できないときは水引のない無地のお布施袋を使うようにすると安心です。
お布施 いくら 包む?
葬儀でお渡しするお布施の相場は、日本の各地域や菩提寺(ご先祖のお墓があるお寺)との関係性によっても異なります。 一概にいくらとはいえませんが、全国的に15~50万円の範囲内が相場になります。