症状は嘔吐、腹痛、下痢、発熱など。 典型例では嘔吐、発熱は1~2日、下痢は2~3日で、長びくケースは多くありません。 治療薬はありませんが、健常なお子さんでは軽症で終わることが多いようです。 お年寄りや小さなお子さんは、下痢、嘔吐による脱水で重症化することがあり、注意を要します。
お腹の風邪 いつまで続く?
症状がでている期間はウイルス性胃腸炎の場合5~7日程度といわれており、多くの場合は自然と治ってきます。 細菌性腸炎の場合は抗生剤が必要なケースもありますので、病院には受診するようにしましょう。 潜伏期間(感染から発症するまでの期間)は病原体によって異なります。 代表的なウイルス・細菌感染のものは下記の通りです。
お腹の風邪 子供 何日?
個人差がありますが、目安として2日~3日程度お休みすることが多いです。 全身症状が消失し、しっかりご飯を食べられるようになって、便も通常になれば登園・登校してもよいでしょう。 ※ただし、症状が治まっても14日前後は便からウイルスが排出されます。 トイレの後は手洗いをしっかり行うように伝えましょう。
お腹の風邪 吐き気 いつまで?
嘔吐、吐き気は通常半日から一日でおさまり、その後下痢が始まることが多いようですが、必ずしも、すべての症状が出るわけではありません。 下痢も軟便から水様便まで様々で、通常3日くらいでおさまりますが、中には一週間以上続くこともあります。
赤ちゃん 胃腸風邪 いつまで?
腸の動きが不安定になり、腹痛も見られやすいです(痛くなったり 良くなったり、波のある痛み)。 下痢は4∼7日持続することが多く、2週間続くこともあります。 発熱がある場合、通常1∼3日程度で落ち着きます。 脱水を疑う所見がある場合、早めに受診してください。