置き場所①仏壇におくのが一般的 家に仏壇がある場合は、手元供養品を仏壇のそばに置いている方が多いです。 仏壇へ手を合わせる際に一緒に拝むことができます。 仏壇だけがおいてあってご遺骨はお墓にあるよりも、ご遺骨の入った手元供養品があった方が身近に感じられていいですね。
お骨は仏壇のどこに置くの?
自宅で遺骨を置いておく場合は、基本的には「仏間」に置きます。 仏壇などもあり、自宅安置の場合は最もなじむ場所でしょう。
納骨するまでどこに置く?
置き場所は、仏壇があればその前に。 ない場合は、部屋の北側か西側へ。 近年では、マンションやアパートなど仏間のないお宅も多く、リビングや寝室に「後飾り」を設置することもあるようです。 注意が必要なのは、湿気と直射日光。
納骨は何処に頼むのか?
納骨は基本的に、専門の石材店に頼みましょう。 寺墓地や民営霊園の場合は原則お墓を建てたところと同じ石材店に依頼します。 どこの石材店でお墓を建てかが分からない場合も、お寺や霊園で出入りできる石材店を決めていることが多いので、まずは墓地の管理者に連絡しましょう。
遺骨を納骨しないとどうなる?
納骨せずに自宅に置いておくことで法律に違反することはありません。 お墓や遺骨については、「墓地、埋葬等に関する法律」(墓埋法)で定められています。 墓埋法には、納骨の期限に関する規定はなく、納骨をしないからと言って罰せられることはありません。