アルコールの飲みすぎにより肝臓病がおこります。 はじめは脂肪肝で、飲みすぎれば誰にでも起こります。 飲み続けているとアルコール性肝炎になり、死亡することもあり得ます。 さらに飲み続けると肝硬変という最終段階に入ります。
お酒を飲みすぎるとどうなるのか?
長期にわたり大量の飲酒をすると、肝臓でアルコールが代謝される際に中性脂肪が蓄積し、脂肪肝や肝硬変などの肝臓障害が引き起こされます。 しかし、お酒が悪影響を及ぼす臓器は肝臓だけではありません。 糖尿病やすい炎などのすい臓の障害のほか、消化管、循環器系、脳、末梢神経障害など、全身の臓器におよび障害が現れます。
お酒 何杯まで?
さらにアルコール摂取が長期に及ぶ場合、体への影響を少なくするには男女問わずスタンダードドリンクを一日2杯までが限度とも発表されました(休肝日を週に2回とることもお忘れなく)。
お酒を毎日飲み続けるとどうなる?
常習的に大量の飲酒を続けると、まず脂肪肝を起こす可能性があります。 脂肪肝の段階では自覚症状がなく、多くの場合は飲酒をやめれば肝臓の状態は良くなります。 しかし、飲酒を続け、アルコール性肝炎やアルコール肝線維症になると、発熱や腹痛の自覚症状が出てきます。
お酒 何杯 平均?
飲み放題で飲む杯数の平均は5.4杯。 男性では5〜6杯が39.9%と多く、女性は3〜4杯が42.2%と多い結果になりました。