まず、家制度では長男の家系がお墓を継承していきます。 そのため実家のお墓に入るのはお墓の継承者である「長男とその家族」のみとなります。 その他、結婚していない、もしくは離婚した次男以下の男兄弟や娘などは実家のお墓に入ることになります。
どのお墓に入るか?
一般的に、お墓は長男が継ぐものとされています。 しかし、これは昔からの習慣で法的な決まりはありません。 また、娘は嫁いだ先のお墓に入るのが一般的です。
墓 何親等まで?
A.六親等までOKというお墓が大半 一般的な墓地や霊園は、『使用者から見て六親等以内の血族、配偶者、または三親等以内の姻族までしか納骨できない』とされていますが、それでも、自分から見た曽祖父母や甥・姪、ひ孫とその配偶者、いとことその子供・孫まで含まれるなど範囲はかなり広いんですよ。
お墓は誰が買うのか?
お墓を購入する人には、お墓に入る親本人や、その遺族などが考えられます。 また、費用を支払う人は名義上1人になりますが、兄弟や親族同士で費用分担をしても構いません。
お墓は何代まで入れる?
1つのお墓に何人入れるかに法律などの決まりはない つまり、お墓の大きさという物理的な制約はありますが、法律として定められている定員は存在しないのです。 これに加えて先祖代々の何代目までお墓で祀りましょう、という決まりや習慣もありませんから、お墓に入っている骨壺の数はお墓それぞれで異なります。