一般的に、毎月の生理(月経)が終わったあと2~3日はほとんどおりものが出ませんが、それから排卵期に向けて少しずつ増えてき、排卵期には生卵の白身のような透明のゼリー状のよく伸びるおりものが出ます。
おりもの 生理 いつごろ?
でも、おりものが始まってから生理になるまでの期間は、人によって違います。 おりものが出てくるようになったら、すぐに生理になったという人もいれば、おりものだけが3~4年続いた、という人もいます。 おりものと生理はたしかに関係が深いものですが、あくまで、からだが成熟への準備をはじめたというサイン。
おりもの どこから出てくる?
おりものは、子宮頚部、子宮内膜、膣から出る酸性の分泌物のこと。 膣内部のうるおいを保って粘膜を守ったり、汚れを排出したり、バイ菌などが子宮内に侵入するのを防ぐ役割がある、女性のカラダをまもる大切なものなんです。 また排卵時には、ゼリー状に変わり、精子を受け入れやすい状態にします。
生理直後のおりものは?
生理が終わってすぐのおりものは量が少なくサラっとした状態で、排卵期までに少しずつ分泌量が増加していきます。 排卵期が近づき、分泌量が多いときのおりものは透明でよくのびる粘液ですが、いつもと違い量や色に変化がみられる場合は一時的に膣内の雑菌が増えていたり、性感染症などの病気にかかっていたりすることが考えられます。
おりもの いつつける?
トイレに行くごとに取り替えるのが理想的 「おりものシートは基本、下着につくおりものが気になるときに使えばOKです。 ただし、同じものを長時間つけておくと雑菌が繁殖しやすくなり、かゆみなどの原因になります。 よく生理のときにナプキンでかぶれるというのも、この雑菌の繁殖が原因です。