一般的に、毎月の生理(月経)が終わったあと2~3日はほとんどおりものが出ませんが、それから排卵期に向けて少しずつ増えてき、排卵期には生卵の白身のような透明のゼリー状のよく伸びるおりものが出ます。
生理直後のおりものは?
おりものはホルモンのリズムにあわせて変化します。 一般的に生理直後は量が少なく、徐々に増えて排卵期になると最も量が増えます。 透明で粘り気があり卵の白身のようにドロッとしたおりものが出てくることも。 排卵の時、少し血が混じることもあります。
おりもの いつ終わる?
おりものは、女性ホルモンの分泌に応じて変化していくので、年齢によって量が変わっていきます。 初経の始まるころから徐々に増えはじめ、20~30代でピークを迎えて最も多くなり、閉経後2~3年でほとんど出なくなります。
おりものいつから始まる?
おりものは、初潮を迎える前、小学3〜4年生の頃から増えてきます。 できれば日常使うショーツは色が薄めのものにして、洗濯する前に時々チェックするようにすると、早めに変化に気付くこともあるかもしれません。 また初期の生理は排卵を伴わないため、生理痛もあまりありません。
なぜおりものがでるのか?
おりものは、子宮頚部、子宮内膜、膣から出る酸性の分泌物のこと。 膣内部のうるおいを保って粘膜を守ったり、汚れを排出したり、バイ菌などが子宮内に侵入するのを防ぐ役割がある、女性のカラダをまもる大切なものなんです。 また排卵時には、ゼリー状に変わり、精子を受け入れやすい状態にします。