●量が多くなるとき、少なくなるとき 月経が安定し、規則正しく来るようになると、排卵の頃(月経と月経の中間あたり)には、卵胞ホルモンの分泌が多くなるので、おりものの量が増えるのがふつうです。 この時期に、卵の白身のような粘り気のあるおりものが多く分泌されるのは、ごく一般的なことなので心配ありません。
おりもの 生理 いつごろ?
でも、おりものが始まってから生理になるまでの期間は、人によって違います。 おりものが出てくるようになったら、すぐに生理になったという人もいれば、おりものだけが3~4年続いた、という人もいます。 おりものと生理はたしかに関係が深いものですが、あくまで、からだが成熟への準備をはじめたというサイン。
おりもの 増えた なぜ?
おりものの量は、女性ホルモンのひとつである卵胞ホルモン(エストロゲン)と密接な関係があります。 エストロゲンの分泌が多い排卵期や月経前におりものの量が増えるのは、ごく普通のことなので心配はいりません。 また、妊娠中もエストロゲンの分泌が多くなるため、おりものが増える傾向があります。
生理前のおりものの量は?
生理前のおりものの特徴 黄体期は女性ホルモンの分泌が減るため、おりものの量も減るのが普通です。 黄体期の後半から生理直前にかけて、再び量は増えていきます。 白く濁っていて粘り気が強いです。 下着につくと黄色っぽく見えることがあります。
おりもの いつもより多い 妊娠?
妊娠すると量が多くなるのが一般的 妊娠が成立すると、おりものの量は増えるのが一般的です。 分泌され続ける女性ホルモンの影響で、おりものも増えているのです。 先に書いた通り、色は白っぽかったりクリーム色だったりと個人差があります。 また、においがきつくなるという人もいます。