一般的に、毎月の生理(月経)が終わったあと2~3日はほとんどおりものが出ませんが、それから排卵期に向けて少しずつ増えてき、排卵期には生卵の白身のような透明のゼリー状のよく伸びるおりものが出ます。
おりものいつから始まる?
おりものは、初潮を迎える前、小学3〜4年生の頃から増えてきます。 できれば日常使うショーツは色が薄めのものにして、洗濯する前に時々チェックするようにすると、早めに変化に気付くこともあるかもしれません。 また初期の生理は排卵を伴わないため、生理痛もあまりありません。
生理前のおりものの量は?
生理前のおりものの特徴 黄体期は女性ホルモンの分泌が減るため、おりものの量も減るのが普通です。 黄体期の後半から生理直前にかけて、再び量は増えていきます。 白く濁っていて粘り気が強いです。 下着につくと黄色っぽく見えることがあります。
おりもの いつから増える?
月経が安定し、規則正しく来るようになると、排卵の頃(月経と月経の中間あたり)には、卵胞ホルモンの分泌が多くなるので、おりものの量が増えるのがふつうです。 この時期に、卵の白身のような粘り気のあるおりものが多く分泌されるのは、ごく一般的なことなので心配ありません。
生理前 おりもの 多い なぜ?
おりものの量は、女性ホルモンのひとつである卵胞ホルモン(エストロゲン)と密接な関係があります。 エストロゲンの分泌が多い排卵期や月経前におりものの量が増えるのは、ごく普通のことなので心配はいりません。 また、妊娠中もエストロゲンの分泌が多くなるため、おりものが増える傾向があります。