おたふく風邪とは おたふく風邪は正式名称を「流行性耳下腺炎」といい、その名の通り耳の前方下にある「耳下腺」という部分が炎症を起こし、腫れます。 感染はお子さまが多く、特に幼稚園や保育所などで集団生活を送りはじめるとかかることが多いです。
おたふく風邪腫れるのはなぜ?
ムンプスウイルスが唾液腺に感染すると、唾液腺ではウイルスを排除するために免疫機能が働く。 そして結果的に炎症が起こり、唾液腺のある顔周りの腫れが生じる。
おたふく風邪何日ぐらいで腫れがひける?
片方のことも両方のこともあり、顎下腺(あごの下)が腫れる人もいます。 熱 は 38℃前後が多く、発熱しない人も約半数います。 腫れは数日から 10 日、熱はせいぜい 3 日ほどで引きます。 《診断》特徴的な診察所見と周囲の流行状況から診断します。
耳下腺の腫れ 何科?
受診するのは何科? 耳下腺の腫れのみの人は、耳鼻いんこう科を受診しましょう。 ※発熱、鼻水、咳、のどの痛みなどを伴う場合は内科を受診しましょう。
おたふく風邪とはどんな症状?
おたふくかぜの代表的な症状は、熱が出て、片側または両側の頬や、あごの下の辺りが腫れることです。 そのほか、発熱、頭痛、食欲低下、筋肉痛、けん怠感、首の痛みなどが現れることもあります。