嘔吐をくり返していると、唾液腺(耳下腺や顎下腺など)が酷使されるために腫れてくることがあります。 嘔吐を止めると自然に小さくなる事が多いのですが、中には唾液の排出量が一旦減るために、さらに大きくなって疼痛や発熱を伴う炎症を合併することがあります。
過食嘔吐 なぜやる?
過食症には、食べた分だけ吐き出す”過食嘔吐”と、まったく吐かずに食べ続けるケースがあります。 過食嘔吐は、食欲のコントロールができなくなり我を忘れて食べ過ぎてしまう症状です。 その後、「なぜ食べてしまったんだろう」と罪悪感や嫌悪感を抱き、このことをなかったことにしようと意図的に吐きます。
過食嘔吐 続くとどうなる?
また、過食嘔吐を長年にわたってし続けると、低カリウム血症や慢性腎不全、肝不全、急性腎不全など生命の危険を脅かすような合併症をきたしてしまう場合もあります。
吐きダコ どこにできる?
ペンダコは、主に利き手の中指、ペンを持つ時に当たる部分に出来ますが、吐きダコは口に手を突っ込んだ 時、上の前歯が当たる手の甲にタコが出来るのです。
摂食障害 どんな?
摂食障害では、必要な量の食事を食べられない、自分ではコントロールできずに食べ過ぎる、いったん飲み込んだ食べ物を意図的に吐いてしまうなど、患者さんによってさまざまな症状があります。 症状の内容によって、摂食障害は細かく分類されます。 代表的な病気に神経性やせ症、神経性過食症、過食性障害があります。