排卵が起こるのは、低温相から高温相に移るとき。 基礎体温が上昇し始める3日間ぐらいの間に排卵が起こることが多いようです。 あるいは、下がった時点やその直前に排卵が起こる場合もあり、個人差があります。 高温期に移行するときに、体温がガクンと落ちる時があり(堕落期)、排卵の目安になります。
基礎体温 いつ妊娠しやすい?
基礎体温の周期を観察すると、低温相から高温相に移る前に、体温がぐんと下がる時期があります。 ここから高温相にかけての2~3日の間に排卵が起こるといわれ、 3周期の結果で、妊娠しやすい時期を予測できるようになります。
排卵日はいつから?
通常であれば、月経周期が28日周期の場合、生理が始まった日から約2週間後に排卵が起こると考えます。 月経の始まった日を1日目として数え、14日目が排卵日になりますが、そもそも月経周期が不規則な人は予測しにくいですね。
体温下がって何日で排卵?
よく体温がグッと下がったときが排卵日と言われます。 決して間違いではないのですが、グッと下がったとき(陥落日)より翌日のちょっと上がりかけた日の方が排卵日である確率が高いのです(低温相最終日もしくは高温相前日)。 しかし明日上がるか下がるかの判断は基礎体温表からだけでは難しいことです。