妊娠を希望する人にとってはとても大切な日と言える「排卵日」。まずは、排卵の意味、月経との関係について解説していきます。 用語解説. 排卵とは、卵巣の中で .
排卵日とはなにか?
排卵とは、卵巣の中で18~20mmほどに育った卵胞に、“排卵しなさい”という脳からの命令ホルモン「黄体化ホルモン」が大量に分泌され、約40時間以内に卵胞の壁が破れて、卵子が腹腔内に飛び出す状態です。 この排卵が起こる日を排卵日と言います。
排卵されているかどうか?
毎朝、起きた直後に婦人体温計を舌の下にはさんで舌下体温を計り、基礎体温表に記入します。 低温相と高温相の2相に分かれていれば排卵があると判断します。 ただ基礎体温が2相性に見えていても排卵していないこともありますし、1相性に見えても排卵していることもあります。
排卵日 ズレ 何日?
生理周期から14日引くことで生理予定日から何日目に排卵が起こるのか特定できる計算方法。 生理予定日の16日後を排卵日として、生理周期14日目~18日目までを排卵予定日と計算できます。 ※排卵日は前後2~3日のズレを想定して5日間とします。
排卵日はどうなるのか?
排卵した卵胞は黄体ホルモン(プロゲステロン)に変化し、そのホルモンにより基礎体温が上昇し高温期が続きます。 排卵した卵子が精子と受精し、子宮内膜に着床した場合は妊娠が成立。 しかし、排卵後に受精・着床が行なわれなかった場合、黄体ホルモンによって厚くなった子宮内膜がはがれ落ち、排卵から2週間ほどで月経が始まります。