排卵誘発の力は注射剤の方が強いです。 月経周期の2~4日目より毎日注射し、超音波検査で卵胞の発育をみながら注射を調節します。
排卵誘発剤 注射後 何時間?
hCGを注射する事により人為的にLHサージを起こし、排卵を促します。 hCGの筋肉注射後、40時間で排卵するといわれています。 その直前の36時間後に採卵します。
排卵誘発剤 注射 いつ?
明らかに排卵障害や生理不順を認める方は、ホルモン剤や排卵誘発剤(状況により内服薬や注射など)が必要です。 次の来院は、月経の10日目前後になります。 注射で排卵誘発する方は、月経の3日目~5日目から連日、または1日おきで注射をします。 (休診日も注射します。)
排卵注射後 いつ排卵?
成熟された卵胞を排卵させる目的で使われます。 hCG注射または点鼻薬使用後、約36~40時間後に排卵が起こりますのでそれに合わせた時期にタイミング指導を行い受精の確率を高めます。
排卵誘発剤の排卵日は?
服用は月経3日目から5日間、1錠ずつ服用しますが、卵胞発育が見られない場合には2錠、3錠と増やすことがあります。 服用12〜14日で排卵しますが、自然に排卵できない場合にはhCGという注射で排卵させます。 副作用として、顔面紅潮感、霧視、尿量増加などがあります。